強化ガラスだからって安心しちゃダメ!やっておきたい防犯対策

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    防犯対策の一環として強化ガラスを取り入れているご家庭の方は、その強化ガラスを取り付けているだけで安心しているのではないでしょうか。「強化ガラスは割られることが無いから強化ガラスなんだろう?」と疑問を抱かれるかもしれません。しかし、実は強化ガラスは一般のガラスと比較して多少なりとも強度があるというだけであって、防犯対策を行う上では完全に安心できるガラスであるとは言えません。それゆえに、強化ガラスを取り付ける以上にやっておきたい防犯対策はかなり多くあります。

    防犯対策の一つとしてやっておくべき項目の一つなのは、防犯システムなどに加入しておき、不法侵入者が入ってくるようであればブザーやシステムを統括している会社に連絡が行くような環境の整備を行うというものです。このような対策を行っておけば、たとえ強化ガラスが割られたとしても防犯システムが作動してくれますので、不法侵入者が入ってくるのを防ぐことができるでしょう。

    しかし、このような防犯システムへの加入はかなりのコストがかかったり、面倒な手続きが必要であったりする場合がありますので、できるだけ入りたくないという方も多くおられます。そのような方の場合は、強化ガラスをさらに強いガラスに交換することも良い方法であるかもしれません。さらに強いガラスとは、とどのつまり防犯ガラスと呼ばれるフィルム加工がなされたガラスに交換をすること。このガラスにしておけば、ほぼ空き巣などがガラスを割ることがありませんので、その侵入を90%以上防ぐことができるでしょう。

    もしご自宅のガラスを強化ガラスにしているからといって安心している方がいればご注意ください。そのガラスは皆さんが思っている以上に、簡単に壊すことができるものかもしれません。ですので、強化ガラス以外の防犯対策をしっかりと行っておくことで、確実に空き巣などが侵入しない家屋作りが大切になってきます。